放射線科このページを印刷する - 放射線科

当院の放射線診断は、一般撮影、CT撮影、X線TV透視などの検査をおこなっています。最新の装置・機器が導入されて、すべてのX線画像がデジタル処理により安定した品質の高いX線写真を提供しています。また、病院の理念である「理念は高く 目線は低く」をモットーに「安全・丁寧・思いやり・迅速」を放射線科のスローガンとして常に患者さんに接遇することを心掛けています。

一般撮影検査

一般撮影装置主に胸部、腹部、骨などのX線撮影検査でフラットパネルディテクタ(2022年より稼働)によりデジタル処理されて高品質なX線画像を提供することができます。

CT検査

CT装置X線を利用し、データをコンピュータ処理して人体の輪切りの写真(断面像)を撮影する検査です。 64列マルチスライスCTにより、人体の広い範囲をより精細に高速撮影が可能となっています。また短時間での画像データ処理によって鮮明な3次元立体画像や任意の断面像が構成できるようになり診断支援に役立っています。

X線TV検査

TV画像システム主に食道・胃・十二指腸透視、大腸(注腸)造影などの消化管検査に利用され、造影剤を使用しながら人体の臓器を透視してX線写真を提供します。この検査装置もデジタル化され鮮明な画像を瞬時に観察することができます。

X線検査時は、貴金属、ボタン等が妨げになる場合があり、用意した検査衣を着用していただくことがあります。なお検査内容や「患者さんが受ける放射線量」についての質問等は、担当の診療放射線技師にお気軽に声を掛けてください。