臨床検査科このページを印刷する - 臨床検査科

病院で行う検査は目的により検査項目が異なります。人間ドックや集団検診のように決まった検査項目に受ける方の希望に応じ内容を追加したりしますが、外来受診では医師の問診や打診・聴診などを受けたのち必要な検査が行われ、その結果を元に病気の診断や病態の把握・治療を行っていきます。健康管理や病気の診断・治療をするためには、医師の診断と臨床検査はとても重要な関係にあります。

検査のご説明

なるほど・ザ・検査 ミニ知識 PDF画像
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検査の種類

以下の項目が当院で行っている主な検査項目です
検体検査:患者さんから採取した材料(血液・尿・便・痰など)を検査する
生理(生体)検査:患者さんの実際の体に触れ測定機械を着けて調べる検査

<検体検査>
  1. 一般検査(尿成分定性検査や・便潜血など)
  2. 血液・生化学・免疫検査(貧血・体成分濃度・感染症・ウイルス検出)
  3. 輸血検査(血液型・輸血適合試験)
  4. 一般細菌・抗酸菌検査(尿や痰・膿などからの菌の検索、結核菌検出)
<生体検査>
  1. 心電図・24時間ホルター心電図
  2. 脳波検査
  3. 肺機能検査
  4. 簡易睡眠検査
  5. 超音波骨密度測定
  6. 聴力・視力検査
  7. 超音波エコー検査(技師、又は医師が施行) 

富山病院では国家資格を有した〝臨床検査技師"4名が日々の検査業務を行っています。受診された皆様の健康管理や病気の早期診断・治療の手助けになるように、信頼できる検査結果をお届けする事に心がけています。